>>443
いや、あくまでレコードには懐疑的だったというのが、周りにいた人間の証言で明らかだし
本人もそう語っている。彼の音楽表現の場はあくまでコンサートであって、
最後の最後までレコードに対しては「仕方なく」やってたのが事実。
実際、彼が死んだとき彼の録音した全レコードはその当時のカラヤンの3分の1にも満たなかった。

「チェリビダッケとフルトヴェングラー」を読んだが
チェリに言わせるとフルトヴェングラーは金のためにレコーディングをしたと言っていた。
それは言い換えればチェリ自身がそうだったんだろう。
エリザベート夫人はそれを否定していて単に「断りきれなかった」と述べている。

>観客の入ったコンサートを丸々録音して、無編集で発売出来たなら何も文句はなかったかもしれん。

これは「ローマリング」がそうだよね。
フルヴェンはローマリングの演奏にことのほか満足し、
友人のプレトリウスに当てて1953年のクリスマスに次のように伝えている。
「(前略)ローマでは、『ニーベルングの指輪』全曲をラジオで指揮し、
 およそこれまで人間の作った最大の曲である事を再確認いたしました。
 [オラトリオ]としてさえ、この音楽は比類のないものです。(攻略)」