>>372
>先日のBS2の番組でエリザベート夫人が
>「夫が自分の演奏したレコードでまともに最後まで聞けたのは『トリスタンとイゾルデ』だけでした」
>と語っていましたね。それ以外のレコードはすべてかけると段々怒り出したと。
>それくらいフルトヴェングラーは「ディスクで音楽を聴くこと」を忌み嫌っていたんですね。
>本来瞬間的に湧き出て消え去るものであるはずの音楽を、音として固めてしまうことの危険性を彼は危惧していました。

それは違うだろ?
本当の録音嫌いなら、それこそ一切のレコーディングを拒否しただろう、それこそチェリみたいにな。
ブツクサ文句言いつつもさかんにレコード出したのは、たとえ音の缶詰としても価値を認めてたからだろう。
実際に晩年の「トリスタン」を喜んだという事は、録音自体忌み嫌っていたわけじゃなく、当時の貧弱な録音技術に我慢出来なかっただけだろう。
EMIの録音ですら喜んだという事は、今の様にデジタルで超鮮明な音で録れれば、大喜びしてじゃんじゃんレコーディングしまくった可能性もある。
それとフルヴェンはライブで燃えるタイプだから、当時のスタジオに篭ってコマギレで録音する方式も嫌だったに違いない。
観客の入ったコンサートを丸々録音して、無編集で発売出来たなら何も文句はなかったかもしれん。