ペーター・ノイマンがオラトリオを何曲か録れてゐるけど、どんなもんかね?
ウチには『テオドーラ』しかないのだが、
指揮はコクがあっていいと思ふし、ケルン・カンマーコアは
(アーノンクールの)シェーンベルク合唱団よりも英語の扱ひが巧い。
しかしながら肝心のソリストが全体的に低レベルなのが困る。
どの人も歌が若い。といふか熟さない。生々しい感じが残ってゐて、
楽しめない。合格点出せるのは題名役のJohanette Zomerくらゐ。
特にValensを歌ふTom Solといふのが話にならん。声の浅いバリトンで、
この人の薄っぺらい歌ひ方は、聴いてゐて腹が立ってくるほどである。

ノイマンのほかのCDではシモーネ・ケルメスとか出てるのもあるので、
どれもこれもダメ、といふわけでもないのかもしれない。