>>33
31です。またまたどうもありがとうございます!
>取り立てて抜きん出たものはない
そうですかぁ。。。

この曲って結構さっぱり演奏される傾向がなきしもあらずで、それが納得いかないというか、
もっとドロドロした、悶々とした感じの演奏で聴きたいと思いますし、それであってこそこの
曲の、さらにはベルクの音楽の特徴がより引き立ってくるように思われます。
そういう意味で、ウィーンフィルはうってつけのように思います。
確かにおっしゃるように、アバドの新盤の方はウィーンフィルのお世辞にも上手いとはいえない
アンサンブルを何とかまとめてるという感じですよね^^;
でも、結構勢いがあって「ドロドロ・悶々」もなかなかで、そういう意味でこの曲にはかえって
合っているように思うんですよね、私は。
第一曲なんか雑すぎて、高揚してきたその頂点でのトランペットがちゃんと鳴ってない^^;
でも、基本的にはロマンティックな音楽の裏側に潜む激情なものがよく出てるんですよね。。。
ロマンと激情が表裏一体を成しているというべきでしょうか。
残念ながら、アバドのロンドン響を指揮した旧盤の方は彼の「若さ」があまりにも露骨に
出ていて、それがちょっと一本調子で、ちょっと青臭いなぁ、という気が^^;
その点、ウィーンフィルを指揮した新盤ではちゃんとというか、さすがにというか大人の
渋みというか貫禄みたいなのが出てきていて、その点がまた聴き応えがあります。
円熟といってもいいかもしれません。ちなみに第2曲では、もろにウィーンしてますよ!
 
長文になってしまいすみませんが、CD棚を見ていたらこの曲が入っているCDがまだありました^^;
レヴァインの旧・新の2つです。旧盤の方はBPOなんですけど、これはやはりというかほとんどオケの
緻密なサウンドを味わうべきものとなっていてベルクの音楽とは程遠いし、新盤のメトの方がまだましかなと。
オケの技術的部分では落ちますが・・・。