2004/11/20サントリー(19:05〜21:10)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル

■プログラム
�@ハイドン:交響曲No.86
�Aワーグナー:楽劇「トリスタントとイゾルデ」前奏曲と愛の死
�Bブラームス:交響曲No.2
[アンコール]=なし

入りは都合空席を除き満員。TV収録(BSフジ)有り。
オケ配置はハイドンのみ対向。バスは左手チェロの後ろ1列。木管2段目はファゴットを中央にして
左ホルンと右ペットでサンドウイッチしたもの。ティンパニは小ぶりなもので右45℃ヴィオラの後ろ。
フルート、オーボエは定番位置。
編成は概ね�TV3列(8)、�UV3列(8)、ヴィオラ(6)、チェロ(5)、バス(3)。

ワーグナー、ブラームスのオケ配置は14日と同じ=弦5部はビオラ手前の音域順でバスは右奥2列。
木管は定番位置。金管は木管の一段上に左からホルン、ペット、トロンボーン、チューバ等が弓なりに
一列に並ぶ。ティンパニは上段中央。オケ台は180℃の取り巻き型で、中央は4段で左右は3段だった。
編成は概ね�TV6列(16)、�UV(14)、ヴィオラ4列(12)、チェロ(10)、バス(8)。

BPOの来日演奏会では始めて採り上げられたというハイドン。ラトルはBPOの演奏会のうち、ざっと
数えてみるとハイドンを取り上げている回数が結構多く、なんと5回に1回程度プログラムしていて、
特に90、88番が目に付く。オケは40名ほどで演奏されたが、第3楽章トリオでのヴァイオリンと
木管3部(全曲通して軽快だった)のからみ合いは秀逸、4楽章も軽やかなれど折り目正しい響きは、
これが「宮廷音楽」か、と、改めて思い巡らせる程快調で心地よいもの。第1楽章前半の弦の主題和音
からトゥッティとなる辺りから引き込まれっぱなしというほど、良い出来だった。ちなみにラトルは
バーミンガムとの録音がありCDで聴ける。