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舞台は旅籠を思わせる二階建ての装置と平台。これを人海戦術で異常な程転換しまくる。

主人公世之介は最初貧民・女郎のたむろする旅籠へ手代が現れ世之介の行方を探している間に手代自身が世之介に変身。
これからあらよあらよと手代から各男声陣に世之介役がバトンタッチされていく。
これは世之介が世の男性(または女性)のある種の理想像という解釈なのだろう。
混乱を来しそうだが演出の妙技で気付かない内に「次の世之介」に移っても当たり前の様に受け止めている自分にビクーリ。
 世之介が求める好色は常に未知なもの面白いものである。好奇心が世之介の行動原理らしい。
ラストあるかどうかも分らぬ女だけの「女護ケ島」を目指して心の知れた友と強壮剤をたんまり載せた船で七福神のごとく去っていく。
なんか明るい和風エロ版「イージーライダー」の様だ。
ただ・・・「女護ケ島」に到着するまでは友とホモってるんだろうなぁと想像(世之介は驚異の両刀使いであるからにして・・)。