私もサーカスピースはもういいから、と思ってしまった。
ピアニシモの表現があまりにも薄っぺらで
音量が大きすぎで音が濁る。
途中で「うるさい」と叫びたくなった・・・
足元を見てるとそんなにオーバーペダルだとは思えないところでも響きすぎ。
結果、ダイナミックレンジが狭くて、曲の構成にメリハリがなくて面白くない。
正直、ベートーベンもスクリャービンもリストも同じに聞こえた。
指が回るとか、テンポが速いとか、音が大きいとかは確かに面白いが、
それと曲の表現がダイナミックであることとは違うことだと思う。
トルコ行進曲だって、アレクサンダー・ガブリュリュクが9月のリサイタルでアンコールに弾いたが、
あっちのほうが粒のそろった透明感のある音を出していて、
あの編曲の面白さを良くあらわしていたよ。
このままずっとピアニストとして歩んでいけるのか、不安に思った。