>>510
あれはたしか音楽性の問題だったろう。「はっちゃける」といってもロックと
繊細な音作りに心をくだく広い意味でのクラシックでは似て非なるものっていう。

ロックというジャンルをことさらありがたがるのもどうか。日本じゃファッションだが、
イギリスに行ってみ。よほどのことがないとワーカークラスから一生はい上がれない若者の
うっぷんの爆発と、なまえを聞いたこともないようなへんぴな田舎に生まれても、
東京に出てきて一旗あげれば急に上流階級の暮らしが待っている日本とは、
土台音楽の出発点がちがうんだ。王侯貴族や教会の会衆を念頭において作曲するんじゃ「はじ
ける」といっても土俵がまるでちがう。ヴィヴァルディの起爆力をロックのノリノリと
同じに受けとるのは茶の「わび」と貧乏の「わび」しさをごったにするようなもんだ。

>>511にはすっごく同感