「最近のクラシック愛好家の特徴」
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0054名無しの笛の踊り
04/11/17 11:26:35ID:mbI37zcr若者は手始めにどのディスクを聞けばよいか迷うもので
当然、レコ芸などの雑誌や評論本、ディスクガイド本などを
頼りに聞き始めるのだが、そこで多くの評論家、特に老練な
評論家たちを中心に、昔の巨匠が礼賛され今の指揮者たちは
その比較においてこき下ろされてることが非常に目に付くのが現状だ。
また、一般の大人たちもそれに習って口々にわかったような批判を
垂れ流しがちだ。死んでしまったものは批判されにくいので、現役に
批判が集中するのはいたし方ない部分はあるが、一般に誉め言葉よりも
貶した言葉のほうが印象が強く残ってしまうので、一言貶せばその印象を
打ち消すのに何倍もの誉め言葉が必要とされてしまう。そうした中で
フルトヴェングラーなどの昔の巨匠ばかりを絶賛し、今の指揮者に苦言を
呈する文を何も知らない若者が読めば、今の時代の録音など価値のない様に
思い、彼らの少ない小遣いでは買う気が起きないのは当然のこと。
なぜなら今の若者たちは“マニュアル依存症”の傾向が非常に強いので、
自分の直感よりも、まず一番権威のありそうな評論を信じておけば間違い
ないだろうという受け売り状態で満足してしまう傾向にあるのだ。
確かに昔の巨匠の演奏は素晴らしいのだろうが、それはそれとして
やはりここは評論家をはじめ大人たちが昔の巨匠との比較での批判ばかりで
なく、今の指揮者のいいところにもちゃんと目を向けて大いに語るような
土壌を作りなおすべきなのではないかな?
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