>>691  チェリは、音声のみの記録を拒絶したでしょう?
晩年、デジタル・メデイアが登場して、デジタル録画と同時なら音声も記録してよし、と了解した。
彼は、音楽は、(それこそ)「一期一会」の現象である、としたから、音声だけの記録は
再現(記録の再生)するにも、その「現象」の余りに小さな一部分でしかないことに、不服だった。
LDなら、「場」の「雰囲気」が多少伝わるだろうか・・な・・、と妥協した。
音楽という現象は100%はコントロールできない。なら何のための指揮者か?
とんだ猿回し役じゃないか? オペラには雑多な要素が余りに紛れ込みすぎる。
指揮者なんて、薄暗いオケピで、舞台の邪魔にならないよう、こそこそ「の」の字を画き続けねばならない。
惨めじゃないか。私の思い描く「音楽」はあさっての方角に飛んでいくのだ、
・・そりゃ彼は嫌がるさ