流石だったよなクロード・エルフェ
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0001名無しの笛の踊り
04/10/30 00:20:13ID:iLUtT9Lp主に現代音楽で知られ、ブーレーズやクセナキスなど多くの初演を果たしました。
ご冥福を申し上げます。
0002名無しの笛の踊り
04/10/30 00:24:09ID:thPa9q4D0003名無しの笛の踊り
04/10/30 00:24:15ID:pSiV0jZ00004名無しの笛の踊り
04/10/30 00:27:41ID:iLUtT9LpしかしWEB上にはまだどこにも載っていない・・・
とりあえずYahoo! FranceとかIRCAMとかで探しまくっているんだが
0005名無しの笛の踊り
04/10/30 01:13:11ID:QoQ/dAAu0006名無しの笛の踊り
04/10/30 11:00:27ID:VOK92DEM0007名無しの笛の踊り
04/10/30 15:53:47ID:hdoytWTqhttp://www.lemonde.fr/web/dh/0,14-0@14-0@2-3246,39-23843660,0.html
http://www.lemonde.fr/web/dh/0,14-0@14-0@2-3236,39-23853433,0.html
0009名無しの笛の踊り
04/10/31 00:57:26ID:iYZ3/WIX生が聞けなくて、慚愧の念に耐えません。
さよならなんて、まだ…
0010名無しの笛の踊り
04/10/31 00:59:14ID:TYuowzUq。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
最高の紳士、すばらしいピアニストでひた。
0011名無しの笛の踊り
04/10/31 01:07:41ID:TYuowzUq0012名無しの笛の踊り
04/10/31 01:10:56ID:iYZ3/WIX公開時にエルフェ氏のサティピアノ曲集が何枚か組で出たが。
それより、ベートーベンが聞きたい。すごいと評判だから。
追悼盤、出るよね、日本のレコード会社さん!
来日公演も録音してるんだよね???
0013名無しの笛の踊り
04/10/31 01:13:58ID:Ej0S1yjU後は定番のブーレーズ・ピアノソナタ集とクセナキス・弦楽とピアノのための作品全集(共にモンテーニュ)
001412
04/10/31 01:23:06ID:iYZ3/WIX>>13
ご存じでしたら教えてください。
ベートーベンはディスク化されていないのでしょうか?
0015名無しの笛の踊り
04/10/31 01:24:54ID:TYuowzUqわたひが聴いたなかでは、「ハンマークラヴィーア」が印象に残りまつです。(:_;)
すごい演奏でひた。
0016名無しの笛の踊り
04/10/31 01:27:30ID:TYuowzUqそれから、サティ録音について情報キボンヌ。
001812
04/10/31 01:33:21ID:iYZ3/WIX>>17
ありがとうございます。自分でもさぐってみます。
>>15
そのときの「ハンマークラヴィーア」は、録音が残っているのですか?
0019名無しの笛の踊り
04/10/31 01:36:51ID:TYuowzUqバルトークは颯爽とした演奏で、わたひも好きでつ。
>>12たん
不明でつ。少なくとも、事務所は持っているのではないでつか。
ただ、事務所がどこか忘れてしまひました。
0020名無しの笛の踊り
04/10/31 01:39:59ID:SN9GBBQZ0021名無しの笛の踊り
04/10/31 01:45:08ID:2oWP7wCtあんなに創造的な演奏が出来たのは、エルフェとあと少数の人だけでしょう。
エルフェの音盤は、前に言及されているベートーヴェンを含め、アコール系列が今は管理していると思われます。
他に、ラモーなど素晴らしい盤があったのですが。ムジディスク原盤では、バルトークのピアノ協奏曲第3番とプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番のカップリングの素晴らしい盤がありました。
指揮は、マデルナです。特にバルトークは、「あんなに落ち着いた銀行家のような人から、なぜ、あれほどの燃えるような情熱(バルトークの終楽章など、たたきつけるようなタッチです。しかし少しも音が崩れません。)
が出てくるのだろうか?」と私が思ってしまうくらいの熱演でした。
あと、DGも一つ録音を隠していますね。2530050の番号で、ブーレーズのピアノ・ソナタ第2番とベルクのソナタが出ていました。ポリーニとはまた違った演奏です。
私も、鬼火でのエルフェが聴きたくて、渋谷にある、某サントラ専門店に行きましたが、鬼火のサントラはまだ1度もCD化されていないそうです。
002212
04/10/31 01:47:33ID:iYZ3/WIX調べてみました。私の勘違いでした!
封切り当時に便乗発売されたのはチッコリーニの6枚組でした! m(__)m
映画に使われた音楽は、うろ覚えですが、シャルラン・レーベルだったかと。
でもサティですから(ry
そのベートーベン録音、是非正規リリースしてほしいものです。
ペルルミュテールと併せて、シリーズでどこかで出してくれないものでしょうか…
0023名無しの笛の踊り
04/10/31 01:49:55ID:2oWP7wCtコンサートのプログラムがあるはずなので、明日探して書き込んでおきます。
エルフェのコンサートは2回聴きましたが、良かったですよ。
1回目はカザルス・ホール(ただ、ドビュッシーのエチュードは不調でした)、2回目は東京文化会館でした。プログラムはハンマークラヴィーアが入ってました。
これらの音源が残っているならCD化してほしいものです。
ただ、残念なことに、今、ライヴを出しているレーベルは皆、オケ物ばかりで、そもそも制作者がオケ物しか売れないと考えているらしく、ピアノ、室内楽などは全く無視しているようです。
002412
04/10/31 01:50:02ID:iYZ3/WIX詳細な情報、ありがとうございました。
ではサティもアコールの管理下でしょうか?
バルトークは、「ミクロコスモス」の名演を、ディスクでですが聞いて心打たれました。
0025名無しの笛の踊り
04/10/31 01:56:28ID:2oWP7wCt私は現物は見たことが無いので、はっきりとは言えませんが、エルフェは鬼火の収録の頃や、それ以降70年代頭まで(そのころにアルベニスのイベリア全曲などもありました)
は現在のアコールの系列の会社に録音していましたので、恐らくアコールが持っているのだと思います。
そういえば、言うのを忘れていた録音があります。
CD時代にフランスの会員制CDクラブでエルフェが2枚、CD化されていました。
コンサート・ホール系列なのですが。
一つは現代ピアノ曲集(日本では「現代ピアノの祭典」だったかのタイトルでLPで出ていたものです。あとはベートーヴェンのトリプル・コンチェルトです。
002612
04/10/31 01:57:24ID:iYZ3/WIX>>23
情報ありがとうございます。
その「ハンマークラヴィーア」が素晴らしかった、との噂を漏れ聞き
「次回は是非…」と思っていただけに…残念です。
Le Mondeの記事を読むと、レパートリーも広かったと察せられます。
マガロフ、ペルルミュテール、そしてエルフェ、
来日時に聞けたのはマガロフだけでした。
(というより、残りの二人はコンサートしてること知らなかった)
割り切れぬ思いが残ります。
0027名無しの笛の踊り
04/10/31 02:00:36ID:TYuowzUq貴重な情報、ありがとうございました。
東京文化というと、ブクルシュリエフをやったときですか?
そのときなら、凄い演奏だったことを記憶しています。
0028名無しの笛の踊り
04/10/31 02:04:34ID:2oWP7wCtRCAカナダ支部に特殊なレコードがありまして、LSC3143というものです。
バルトーク、ドビュッシー、エヴァンゲリスティ、セロツキの作品が収められています。
カナダで万博のような企画を催した時に作った記念レコードらしいです。
あと、エルフェを文章を通じて、きちんと紹介してくれたものとして、青沢氏の本とピアノ遊技(という名前のムック)を紹介しておきます。
0029名無しの笛の踊り
04/10/31 02:10:41ID:2oWP7wCt確か、ブクルシュリエフもありました。あと、柔らかい音の作りで印象的なルーセルもありました。
殆どお客がいなかったのですが、それも不思議でした。
日本は概して、芸術をしっかり見ようとしませんね。
はっきり申し上げて、ホロヴィッツの初来日のクソ・コンサート(私は後に人にエアチェックかなにかを聴かせてもらっただけですが)などど比べて、
いかにエルフェのコンサートが素晴らしく、価値のある物であるかを。
日本では結局有名どころしか(マスコミも悪いのでしょうが)注目しないような風潮がありますね。
0030名無しの笛の踊り
04/10/31 02:14:10ID:TYuowzUq貴重な情報、本当にありがとうございます。m(._.)mペコリ。
エルフェ氏は関東、関西で日本人ピアニストのために、
定期的にマスタークラスを開催しておりました。
その指導を受けた方は少なくないものと存じます。
氏は日本の現代音楽演奏にとっても恩人でありました。
003112
04/10/31 02:18:21ID:iYZ3/WIX>>29
うらやましい限りです。
他のピアニストはさておき、私はペルルミュテールもエルフェも
リサイタルがあったことを公演後に知りました。
比較的公演について、情報を集めていた時期だったのですが…
おっしゃること、ほぼ同意です。
今年など<話がそれますが>危うくグレコの公演に行きそびれるところでした。
カナダ盤、是非聞いてみたいですが、入手不可能でしょうね。
0032名無しの笛の踊り
04/10/31 02:19:10ID:2oWP7wCt(正確なものは明日、書き込みますが)
エルフェを日本に呼んだのは、(いつのコンサートかは分かりませんが)ソティエ音楽工房だったはずです。
0033名無しの笛の踊り
04/10/31 02:22:38ID:TYuowzUq本当に本当にありがとうございます。
私も、明日以降資料をみて情報を提供したいと思います。
0034名無しの笛の踊り
04/10/31 03:37:05ID:2Z/iVcT0マガロフ、ペルルミュテール、エルフェの共通点に
3人ともコンサートホールソサエティに録音があること
があります。それが、どうしたのと言われそうですが、親が
会員だったので子供のころLPで聞いて馴染みだったですよ。
0035名無しの笛の踊り
04/10/31 10:09:24ID:WCRsoO/30036名無しの笛の踊り
04/10/31 10:12:02ID:/SipAImxエルフェのプログラムについて以下書いてみます。
彼は9回来日しましたが、そのうち私の聴いたのは92年、99年です。このほかにも93年のプログラムを持っていますので、書き込んでおきます。
92年(ソティエ音楽工房)
ブーレーズ:第1ソナタ、デュティユー:2つの練習曲、ドビュッシー:エチュード第2巻、マヌーリ:クリプトフォノス、ジョラス:ソナタのためのB、ブクルシュリエフ:群島第4番、(アンコール、クセナキス:ヘルマ)
93年(ソティエ音楽工房)(エルフェの弟子、矢沢朋子とのジョイント)
ドビュッシー:版画、サティ:3つのジムノペディ、三善晃:響象(2pのための)、ドビュッシー:白と黒で(2pのための)、ルーセル:ソナチネ、ブーレーズ:第3ソナタ、クセナキス:ヘルマ
99年(�潟Cンターミューズ・トーキョウ)
ルーセル:ソナチネ、メシアン:鳥のカタログ第1巻より第3番「イソヒヨドリ」、ベートーヴェン:ハンマークラヴィーア、ブクルシュリエフ:ピラネージによる3つの練習曲
0037名無しの笛の踊り
04/10/31 10:12:51ID:/SipAImxLP
DGG(2530050)
ブーレーズ:第2ソナタ
ベルク:ソナタ
RCA・カナダ(LSC-3143)
Jeunesses Musicales 20 Canadaというタイトルのもの
バルトーク:ソナタ、ドビュッシー:エチュードより3曲(IX, X, XI)、エヴァンゲリスティ:Due Proiezioni Sonore、セロツキ:A Piacere
Club National Du Disque(CND53)(恐らく現在の原盤保有はアコール)
ベートーヴェン:ソナタ26番、10番
ADES13012
ラモー、クープランピアノ曲集
ラモー(Gavotte, L’Enharmoniqoe, Les Sauvages, Les Cyclopes, Les Niais De Sologne)
クープラン(Les Rossignol En Amour, Les Carillon De Cythere, La Linotte Effarouchee, Les Petit-Rien, La Convalescente, Gavotte, La Sophie, L’Epineuse, La Pantomime)
Musidisc(RC663)
プロコフィエフ:第2ソナタ、トッカータ、つかの間の幻影
Musidisc(RC16017)
アルベニス:イベリア全曲
0038名無しの笛の踊り
04/10/31 10:14:34ID:/SipAImxLes Genies De Classique(CLA-CD206)(コンサートホール原盤)
ウェーベルン:KlavierStuck, Variations、ベリオ:セクエンツァIV、ブーレーズ:第1ソナタ、第3ソナタ(抜粋)、ブロッホ:コンチェルト・グロッソ
GMS(スイスのレーベルのようです)
ドビュッシー:版画、エチュード全曲
Les Genies De Classique(CLA-CD103)(コンサートホール原盤)
ベートーヴェン:トリプル・コンチェルト(指揮:ワルベルク、オケ:ウィーン国立管弦楽団)
ADDA581241
Musiques Contemporaine Pour Piano
ジョラス:ソナタのためのB、アミー:Cahier d’epigrammes(風刺帳とでも訳せば良いのでしょうか?)、ブクルシュリエフ:ピラネージによる3つの練習曲、マヌーリ:クリプトフォノス、クセナキス:霧
Vogue VG672006
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番(指揮:ブール、オケ:フランス国立管弦楽団)
004015
04/10/31 11:57:08ID:TYuowzUq昨日の15です。
ありがとうございます。
エルフェ氏にはどうしても孤高の印象がつきまといますが、
36サマのような理解者がいたとは、彼も幸せなピアニストだったのでしょう。
29でお書きになっているリサイタルのとき、
ブクルシュリエフがおわったあとで、
エルフェ氏が楽譜を舞台にさっと撒いて、
それをほかの聴衆にまじってみにいった覚えがあります。
複雑な図形譜でした。
たしかにお客は少なかったですが、熱いコンサートだったと思います。
エルフェ氏については、日本人のお弟子さんも多かった関係から、
いくつか逸話を教えてもらったことがあります。
ゆっくりと書いていこうと思いますので、よろしければ、しばらくおつきあいくださいませ。
0041名無しの笛の踊り
04/10/31 12:06:21ID:TYuowzUqただ、フランス音楽界主流派の牙城であるパリ音楽院教授になったプリューデルと、
孤高のクロード・エルフェでは、そうとう違っておりますね。
ピアニストとしても、しばしば対照的なアプローチをしていましたし。
ファンやお弟子さんのの方がおられれば非常に申し訳ないのですが、
わたしはプリューデルよりエルフェが好きです。それもかなり。
不快に思われたプリューデルマシェル氏のファンの方、
エルフェ愛好家の、訃報を聞いての悲しみのあまりの戯れ言とお許しください。
0042名無しの笛の踊り
04/10/31 12:59:56ID:LMY6H7e136です。
私にとってはエルフェは特別なピアニストなので、訃報に接し、悲しく思います。
私は、あの99年のコンサート、最前列の左翼で聴いていました。
そうでしたね、エルフェが聴衆に図形譜を見せていました。
少人数ながら、演奏家と聴衆の結びつきを感じることの出来るコンサートだったですね。
彼のあの分析的でありかつ、情熱的であるあの絶妙なバランスの演奏、彼の学歴にある程度由来しているのかも知れないですね。
学生時代はエコール・ポリテクニークで(確か)化学を学び、その傍ら、ロベール・カサドシュにピアノを学んでいましたね。
ごく普通の、音楽学校を経由してきた演奏家は、恐らく、文学なども良く理解していて、作品の作曲された背景などもくみ取って、感情表現に生かすことが出来ると思いますが、エルフェは、
それにくわえて、サイエンティフィックに作品を分析する事も出来たのだと思います。
その結果、ベートーヴェンとクセナキスなど、一見、相反するような作品も、同じように素晴らしい解釈が出来たのだと思います。
私が知る限り、こういったアプローチを作品に対して出来るのは、ロジャー・ウッドワードなどごく少数です。
0043名無しの笛の踊り
04/10/31 15:04:40ID:2Z/iVcT0聞こえるけど結構好きです。
>42
因に彼の息子は数学者のベルナール・エルフェでそこそこ有名ですよ。
0044名無しの笛の踊り
04/10/31 15:22:44ID:UP1n56lW2ちゃんねる初期を思わせるスレ・・・
0045( ☆´ー) ◆PpNattILVM
04/11/01 00:10:28ID:uvoHY0g6出てこないのも珍しい。
エルフェ氏のご冥福をお祈りします。
004612
04/11/01 00:21:30ID:tKFP0EVS>>36
プログラムご紹介ありがとうございます。
やはり日本では現代音楽の紹介者、という扱いだったのでしょうか。
99年の公演に行けなかったこと、今でも残念です。
>>37
ディスクのご紹介、ありがとうございます。
私のようなぽっと出の愛好者には、大変参考になります。
どれも今は入手困難でしょうが、上野あたりで聞けるかもしれませんから、
探してみます。
0047名無しの笛の踊り
04/11/01 00:40:54ID:qp6+Qjo336,37,38を書き込んだ者です。
お役に立ててうれしく思います。
他の方の書き込みによると、エルフェの日本公演は収録されているらしいので、追悼盤というかたちで
ライヴを出してくれないかな、と思います。
現代物に強い評論家の片山氏が動いてはくれないかな、と期待しています。
004815
04/11/01 16:27:53ID:j6vWvpgq42を読んで、あのリサイタルを思いだし、いまさらながら悲しくなります。
丁寧な書きこみ、ありがとうございました。
98年にもエルフェ氏のリサイタルがあり、プログラムは次のもののようです。
ドビュッシ−の前奏曲集第1集から抜粋(7から12)。
ブーレーズのソナタ第3番。
さらに、ベートーヴェンのディアベリ。
エルフェ氏にしかできないようなプログラムです。
004912
04/11/01 21:53:48ID:tKFP0EVSこちらも貴重な情報、ありがとうございます。
『ディアベリ』ですかぁ。聞きたいなぁ。
一般に日本では、フランスで活躍しているピアニストを
「xxxのスペシャリスト」としたがる傾向が強い気がしますが、
エルフェやペルルミュテールを知ると、
その傾向のなかで失われた情報が、どれだけ貴重でかけがえがないか、
痛感しております。
来日公演ライブ盤、是非出していただきたいものです。
0050名無しの笛の踊り
04/11/02 00:34:15ID:ZBXYUA4Hドビュッシーのピアノ曲集(アラベスク、前奏曲2その他)は
既出でしょうか?(紫のジャケットです。)
005115
04/11/02 07:49:28ID:p0SqWqKR情報ありがとうございます。
見まわしたかぎりではないようですね。
005215
04/11/02 10:05:41ID:p0SqWqKR1998年8月号にエルフェのインタビューがありました。
ブークールシュリエフ氏に対する切々たる追悼の思いがつづられておりました。
詳細については、あとで紹介いたします。
005315
04/11/03 09:41:53ID:wtfhnhJq作曲家ブークールシュリエフの仕事と思い出に捧げられています。
その音楽を俯瞰するとともに、
一時はブークールシュリエフをもてはやしておきながら、
流行からはずれると無視する音楽界に対する、痛烈な批判も記されています。
大阪の近くで、
エルフェ氏がブークールシュリエフの作品を演奏したことが、
作曲家にとっても最後に喜ばしいことだったのではないか、
とも書いています。
独立独歩の精神の持ち主であった、エルフェ氏に敬意を。
0054名無しの笛の踊り
04/11/03 09:50:21ID:94+7Ped336です。
具体的なレーベル、品番が示されていないので、何とも言えませんが。
ただ、エルフェのレコードの一部に、いろいろなレーベルから再発される、いわゆる「ジブシー・レコード」の
様相を呈していたものがありますので、その録音もHMFから出ている音源と同じものである可能性も捨てきれない
と思います。
005515
04/11/03 10:47:24ID:wtfhnhJqいつもありがとうございます。
0056名無しの笛の踊り
04/11/03 13:00:19ID:aFgcjyrbClaude Helffer (1922.6.22-2004.10.28) は私の知るかぎり史上最強のピアニストです。
エコール・ポリテクニークを出身ながらもレイボヴィッツとカサドシュに学び、バロックや古典、そして印象派はもちろんのこと、
およそあらゆる領域のピアノ曲に優れた冴えを見せつつ、なによりもクセナキスやブーレーズなどから同世代からの最高の紹介者に求められました。
「ラモーからブーレーズまで」というのが彼の広いレパートリーを語るメディアの宣伝文句でしたが、
特筆すべきは自分よりも一世代以上若いマヌリの曲などをあれだけすばらしい演奏で世に広めたことです
(意外にも大ピアニストでこれは非常に難しくまた珍しいことです)。
個人レッスンではあらゆるレパートリーに対して、それも一つ一つ熟知して応じていました。
また日仏会館での「エヴリアリ」などの公開レッスン、音楽の友ホールでのシェーンベルク、
あるいは「夜のガスパール」(ラヴェルの施した黄金分割を明かして見せました)などのレクチャーに参加してわかるのは、彼がいかに作品を的確に見通していたか
(デュナーミク、音価、さらには全小節を通しての経過などをすべてパラグラフ化します)、
しかしそういった知的なアプローチを綜合するのが「歌」であるという、当たり前にして困難至極なことをたやすく実行できる物凄さで、
その類稀れな音楽性は晩年精魂を傾けていたドビュッシーの校訂作業も現れています。
005756
04/11/03 13:02:04ID:aFgcjyrb日本ではソティエ、インターミューズが招聘してましたが、やはりピアニストの平尾はるな先生が親友にして最も良き理解者・紹介者の役割をなさってました
(小生をマエストロに紹介してくだすったのも先生です)。
リサイタルに先立つ年、バリオホールで(平尾貴志男生涯教育センター顧問として)「ディアベリ」の公開講演が行なわれました。この際映像収録が行なわれたと聞いています。
また地方公演では(平尾先生お気に入りの)「交響的練習曲」も演奏しましたが、彼のシューマンは東京公演ではとうとう耳にすることはできませんでした
(プロモーターが「現代音楽」のレッテルにこだわりすぎて、都市部では古典的なプログラムを許可しなかったのだそうです)。
心臓病手術の後すばらしい回復を見せ臨んだ「ハンマークラヴィーア」の再演でしたが、
残念ながら思ってもみなかったほどの不調さで、周囲やそして誰よりも本人が悔やんでいたのが心残りです。
術前は鍵盤上でも指の震えが止まらず、けれどもいざキィを押すとなると絶妙のアーティキュレーションで我々を圧倒しました。
術後は傍目にもわかるほど本人も上機嫌で、あと何年キャリアを積み重ねられるか頼もしく思われたものです。
005856、57
04/11/03 13:02:49ID:aFgcjyrb氏は新宿プリンスに宿泊し、落合の平尾邸まで長い散歩を楽しみながらレッスンに出講なさってました。
判明にして明晰そのものの譜読みは「音かと強度のモード」以来のメシアン流現代フランス・メソッドを連想させるも、
ご本人は「メシアンはあまり好きではない」とのこと。
スタインウェイ・アーティストとして知られてましたが、平尾先生所有のベーゼンドルファー・インペリアルからなかなか離れようとしなかったそうです(先生談)。
ハルモニア・ムンディ盤に寄せた自著のライナー・ノーツを見せると「私はHellferじゃないよ」とミスプリを見つけ笑ってました。
親友の大作曲家をフランス風の発音で「ゼナキス」と呼び、それ以来私も真似してそう呼ぶようになりました。
演奏が終わって客席に向かう際、チェーンつきのお洒落な老眼鏡をはずして歓声に応える。
1m90センチを超える恵まれた体格と繊細な耳。
知的な理論家にして洒脱な楽人。
またこんなすばらしい音楽家が現れてくれることを祈ります。
006015
04/11/03 13:26:15ID:wtfhnhJqエルフェ氏に身近に接された方の書きこみ、ありがとうございます。
あのハンマークラヴィーア・ソナタが思いもよらぬ不調とは、
エルフェ氏の全盛期の技巧はどれほどのものであったのでしょうか。
また、交響練習曲は是非聞きたかったものです。
手のふるえる癖は、エルフェ氏を知る人には有名でしたね。
長身で、小さなベッドでは足がはみ出してしまうとか。
0061名無しの笛の踊り
04/11/03 23:15:41ID:YaINpppm今日はエルフェ氏のブーレーズのソナタでも聞いて寝ます。
ご冥福をお祈りします。
006236
04/11/04 00:03:58ID:LDsyvqboエルフェのシューマンは興味深いですね。
彼はピアノの演奏史、作曲技法、文学的な芸術の背景など、全てを俯瞰して演奏に生かすことの出来る希有な人だったと思います。
これらの録音がもし残っているなら、日本独自追悼企画のCDを出してほしいものです。
シンフォニック・エチュードは、曲の配置をどうするかということもピアニストの解釈に絡んでくるのでエルフェがどのようにして演奏したのか、興味深いですね。
コルトーやソフロニツキーと同じようにしたのでしょうか?それとも・・・
006315
04/11/04 01:09:48ID:oG0uE4y1まったくですね。
私もエルフェ氏は大変に気取らない、温厚で控え目な方だったとうかがっております。
>>62
36サマ、いつもレス、ありがとうございます。
シューマンなどロマン派作品に、どのような角度から光をあてているか、
私も大変に興味があります。
さいわい、57サマがエルフェ氏の日本における最大の理解者として紹介された方は、
日本における現代音楽演奏の大御所ですぐれたピアニストであるとともに、
重要な多くのプロジェクトを主催した経験もおありなので、
もし可能性があれば、なんらかの動きも期待できるように思います。
006436
04/11/04 01:44:23ID:S4IiJfE0話は変わるけれど、私のエルフェの未CD化復活渇望盤は
1 バルトーク:ピアノ協奏曲3番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲3番(マデルナ指揮)(フェスティバル)
2 ブーレーズ:ピアノソナタ2番、ベルク:ピアノソナタ(DGG)
3 Jeunesses Musicales 20 Canada(RCA・CANADA)
です。
0065名無しの笛の踊り
04/11/04 03:46:14ID:h9Vj/ssLさっき検索したら$147と恐ろしく高い値段だった。
0066名無しの笛の踊り
04/11/04 08:45:44ID:0aAxV0GWあれCD化されたことあるの?
0067名無しの笛の踊り
04/11/04 09:32:31ID:P67eXyB4未CD化だよ
006815
04/11/04 15:01:21ID:oG0uE4y1マデルナとエルフェの組合せで、バルトークの3番とプロコフィエフの3番ですか。
白熱した演奏になりそうですね。
私も、ぜひCD化してほしいです。
006936
04/11/04 20:38:47ID:sm+4zkOo36(64)です。
この録音は、いわゆるムジディスク系列なので、日本では、(昔は)コロムビアが音源の使用権を持っていたはずです。
しかし、ここ数年のレーベル再編で、フランスのレーベル地図は大きく変わりました。
ユニバーサルがADESなど、かつてのムジディスク音源を出してきています。
超名演のDGGのブーレーズなど、エルフェのかなりの部分をユニバーサルが今は保有していることになるので、
バルトーク(これは本当に凄いです。終楽章の最後の方で、ピアノの音が下がってくる部分がありますが、
たたきつけるようなタッチで、まるでピアノが火を噴いたような感じです。驚くことに音の濁りは皆無です。)
とともに他の音源もまとめてCDにしてくれると本当にうれしいですね。
(ただ、残念なことに、今のレコード会社は、ファンの意向など、全く無視して、自分たちが「売れる」と
勝手に思いこんでいる有名指揮者の音源ばかりをとっかえひっかえ発売しているだけなので、期待する事自体無理なのかもしれませんが・・・)
0070名無しの笛の踊り
04/11/05 23:25:51ID:nh6pg1+Jほとんどエルフェ氏だけが録音している作品も多いので、
こうした曲の演奏では、国際的なセールスも期待できそうですね。
フランスでは、エルフェ氏の力量はよく認識されているはずなので、
そちらの方面からCDが発売されることにも期待しましょう。
0071名無しの笛の踊り
04/11/05 23:29:50ID:DFrSl+rv0072名無しの笛の踊り
04/11/07 00:55:01ID:1FFsNWmVパリで道ばたで叩き売りしていたの見たし、力量が認識されていても
再発は期待できないのでは。
それにバラケのような作品だと若い世代の方がある種こなれた
演奏しているでしょ。
全然違うけど、ユーリ・エゴロフの未発表録音を売り出す計画
があって潰れたとか、ギーレンのスタンダードなレパートリーの
オペラ指揮も素晴らしいと思うけど、全く録音なし。
実力がある演奏家の録音でもお蔵入りの物って凄く多い。
0073名無しの笛の踊り
04/11/07 20:02:16ID:uuOxJaGd007412
04/11/07 23:25:45ID:vsm9AQpJ今日、図書館で取り寄せを頼んだハルモニア・ムンディの
ブーレーズのソナタ3曲のCDが届きました。
曲に馴染みがないので、良さが分かるかどうか自信ありませんが、
聞いたら感想、ご報告いたします。
0076名無しの笛の踊り
04/11/08 21:27:59ID:IFLMqQTdエルフェの誤魔化しているかどうかもチェック。
007712
04/11/09 00:33:49ID:vGiq/1dH>>76
そんな、聞き込んでいない曲で誤魔化しの有無なんて、私にはできません。
ブーレーズのソナタ自体、昔ポリーニで聞いたことありますが
全く印象に残ってません。
私はピアノも弾けない、一介の音楽ファンであります。
だからベートーベンとかシューマンとか、ベルク、バルトークの協奏曲が
聞いてみたいのです。
『ミクロコスモス』には鮮烈な衝撃を受け、
サティは他のピアニストに聞くにつれ、
エルフェの演奏が図抜けていると分かったので。
どうぞ長い目で見守ってやってください>私のこと
0078名無しの笛の踊り
04/11/09 09:27:29ID:jdY2ZLR8気にしないで。歓迎しております。
音楽的な印象を大切にしてください。
よいと思ったか、悪いと思ったか、
そんなことを自由に書いてみてください。
0079名無しの笛の踊り
04/11/09 12:52:08ID:Nyj1IaucHMFのラヴェル引っぱり出してきいてます(泣
日本で活字になったものとしては、季刊誌「MUSIC TODAY」で
92年に野平一郎さんとブーレーズのソナタを中心に対談してます。
二人とも喋りが速くて猛烈に長くて、野平さんにまとめてもらったけれど
確か400字換算で70枚ぐらい行ったんじゃないかな。
17号あたり。猛烈に部数が少なかった雑誌だけど、
音楽図書館などにはあるはずなので興味のある方は探してみて下さい。
対談中はけっこう日本酒飲んでた記憶があります。粋な人でしたね。R.I.P.
0080名無しの笛の踊り
04/11/09 19:28:33ID:jdY2ZLR8エルフェさんが飲んでいたとなると、かなり前ですね。
ああ、書いてある。92年か。
エルフェさんはとても日本食が好きでした。
0082名無しの笛の踊り
04/11/10 09:48:22ID:BK6Ozv2jそれはそうと、知らなかったという人が私の周囲でも非常に多いです。
関係者でも、ヨーロッパ在住の友達のメールや電話で知った、という人がほとんどと聞きます。
国内マスコミも、訃報くらいは出せばいいのに。
ということで、告知age
0083名無しの笛の踊り
04/11/11 14:13:59ID:zXtbqXojサティという作曲家は、エルフェの演奏とともに復活した。
エルフェの演奏でなくても、サティは復活したかもしれないが、
とにかく、作曲家サティの再評価において、エルフェの演奏は決定的な役割をはたした。
この事実は何度強調してもいい。
だから、エルフェのサティ演奏がCD化されていないことは、
不思議な、奇怪といっていいほどのことだ。
0084名無しの笛の踊り
04/11/13 22:53:54ID:1nJo1Mh20086名無しの笛の踊り
04/11/16 00:59:22ID:k3RYw9130087名無しの笛の踊り
04/11/17 12:36:19ID:m9pI60WO私たちは、君のことがとても好きだった。
0088名無しの笛の踊り
04/11/19 07:13:46ID:4KOfgHD80089名無しの笛の踊り
04/11/19 11:09:53ID:VYPvqN9rここで知ったという人が、検索しても非常に多いみたいです。
今、知ったひとがいるということは、
このスレもまだ役割を終えていない、ということなのかな。
009012
04/11/21 00:10:46ID:OOMb1pJj詳しいことは分かりませんが、演奏技術に長けたピアニストであることは、
音の響きから疑いなく再確認できました。
こうなるとやはり、ベートーベンやシューマンが聴きたくなります。
ところで最近出た、20世紀に日本人を多く教えた大ピアニストの伝記を今読み終えたところです。
感動しました。
こういう音楽家を日本は蔑ろにし続けていたとは、
聞くこと専門の音楽ファンとしては悲しい限りです。
エルフェだけではないんですね。
いったいこれから、一般音楽ファンは、(日本国内の)どこで、何を生で聞いたらいいんだろう。
聞きたいものがディスク化・商品化されていない、貧困なる現代…
なんて言ってたら、亡き大音楽家たちに失礼ですよね!
聴き手も受け身じゃなく、積極的に動かなきゃ!!
009115
04/11/21 21:00:27ID:K8HVfycZ実際、期待を持って聴きたくなるようなピアニスト(演奏家)が少なくなってしまいました。
いろんなピアニストが宣伝されて、友人・知人からも聴くように薦められるのですが、
はっきりいって失望することが多いのです。ピアニスト個々の責任というよりも、
どこかに構造的な問題があるように思います。
0092名無しの笛の踊り
04/11/22 00:06:45ID:sW8JrkHlでもよく気をつけていると結構いろいろな人が日本に来ています。
エマールだって、今みたいにソロで売り出す前に室内楽とか連弾で
など日本で弾いていたしね。
0094名無しの笛の踊り
04/11/22 01:01:16ID:sW8JrkHlあそこのピアニストは結構良いかも。
0095名無しの笛の踊り
04/11/22 02:27:23ID:kyPfskn2先輩格のエマールのエチュドはちょっと期待はずれだったんだ。
もちろん悪くはないし、もしかして期待し過ぎだったのかもしれないけどね。
何カ所かちょっと危ういところはあるんだけど(12曲目)ボファールの
エチュドはホントによかった。奇をてらってるわけでもなんでも
ないんだけど確かに新しい響きを引き出してきている。
機会があったら聴いてみて。
0096名無しの笛の踊り
04/11/22 08:46:20ID:sW8JrkHl録音はいまいちですね。ロンドンで聞いた時の方が録音より
好印象。ちなみにメシアンの眼差しのエマールの録音も
評判だったけど自分的には、納得ゆかない部分が多かった。
0097名無しの笛の踊り
04/11/22 08:47:57ID:sW8JrkHlは愛聴してますが。
0098名無しの笛の踊り
04/11/22 17:37:39ID:5cDpeY2mDebussy / Bartok : Etudes for Piano
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005JGJ6/
0100名無しの笛の踊り
04/11/23 13:34:43ID:7wfsRS7R0101名無しの笛の踊り
04/11/25 03:37:46ID:dsdFG55Zクロード・エルフェとアンテルコンテンポラン、パリ音楽院系列のピアニストって、
少し異質な感じがします。
フランスは学歴社会、さらにきわめて権威主義的な社会なので、
権威ある組織に属していることが絶対に強いのですが、
そんななかで、エルフェは独立独歩のピアニストだったような印象があります。
そんなわけで、パリ音楽院を卒業したピアニストたちからは、
エルフェに対して奥歯にものの引っかかるような発言をずいぶん聞いたこともあります。
音楽的にも、エルフェはかなり独自性が強い、と思います。
実際、ロリオ門下のピアニストは、しばしばドイツ音楽で苦戦していますけれど、
エルフェはドイツ音楽の演奏を得意分野にしていました。
ただ、晩年は、
エルフェもパリ音楽院の特別講義にしばしば招かれていたようですが。
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