ラパン・アジルからの帰り道は、夜に店を出た後なら、坂を北側に下りればすぐに
メトロ12番線ラマルク・コーランクール駅に出る。
夜中のメトロが不安なら、その道ぞいにタクシー乗り場もある。18区でもこの辺はそんなに危なくない。
とにかく帰るのに南側の道を登って丘を越えるのはきついし、何もない。
逆に日中建物を見たのなら、そこから畑に沿って南側へ上がっていくと
畑の裏あたりの石畳の小道で、Montmartrobusという小型バスが拾える。
もちろんRATPパリ市営なので、カルネ(メトロ・バス共通チケット)や
クーポン・エブドマデール(一週間定期)で乗れる。
これに乗ると2つの風車、ムーラン・ド・ラデとムーラン・ド・ラ・ギャレット(ルノワールのの絵で有名。)
などを見ながら、メトロの屋根つき入り口で有名なアベス駅まで乗っていける。
アベスのその入り口の向かいにあるレンガ造り風(実際はパリ初の鉄骨造り)の
サンジャン教会は、アール・ヌーヴォー建築として有名。
もちろんこれらの風車のあたりを歩いていくことも出来る。(坂道がちょっときついが。)
このあたりは庶民的な雰囲気が色濃く残っており、石畳の階段も多く様々な映画にも多く出てくる場所。
Rue Lepic沿いには惣菜店が並んで常設商店街になっており、パン屋でおかずパンを買うなり
シャルクトリー(豚肉惣菜屋)でソーセージなどを買ってかぶりつくのも良い。
ただしBlancheまで降りていくと歌舞伎町のような歓楽街になり、セックスショップのネオンがずらりと並ぶ。
有名な高級キャバレー、ムーラン・ルージュもその中なのだが(ラパンアジルのようなシャンソニエとは全く違って
豪華高級ショーの雰囲気。値段もすごく高い)通りも駅構内も治安もそれなりなので、それなりに覚悟を。
気にしなければそれまでだし防衛をしっかりすれば問題ないのだが、気になる人はバスが比較的安全かも。