クナの演奏は9割方聞いてますが、いただけないと思う演奏をあげていくと、
 バイエルン国立のブルックナー3,8番
  (即興にもほどがあります。オケへたすぎ。9番は超高速で面白いので除外。) 
 スタジオ録音のマイスタージンガー(技師の方にも問題が)        
 ミュンヘンでやったブラームス2番(直後のスイスでの演奏とは雲泥の差。)
 戦前のオデオン録音全般、特にハイドンの軍隊と驚愕
   (面白がっている人がいるのは残念です。)

悪いとまでは言わないが、世評ほど良いと思わないのは、
 デッカのブルックナー3,4番(60年代のライブには遠く及ばない)
 ミュンヘンフィルとのエロイカ
  (みんな誉めるんだが、私は何故か聞き通せない。ウィーン盤は大好きなのに)
 1950年のベルリンでのブラームス3番
  (確かに部分的には凄い表現も聞かれますが、58年のウィーン盤や63年のシュトゥットガルト盤に比べて
   情報量が余りにも少ないと思う)
 
逆に、凄いのにあまり取り上げられない演奏は、
 63年のハンブルクでのワーグナープログラム
   (特にブリュンヒルデの自己犠牲は、超演なんて次元じゃない凄い演奏です。
    マイスタージンガー1幕前奏曲もこれがベストです。)
 55年バイロイトのさまよえるオランダ人
   (あのクレンペラーの演奏さえ、凡庸に聞こえます。)
 ケルン響とのブルックナー7番の3,4楽章
   (クナの個性がこれほど出ている演奏はそれほどないです。)
 58年の指環
   (他の指環を聞いていても、いつのまにかこれに入れ替えてます。)
 オイリアンテ序曲
   (カップリングのグレートもいいですが、こちらも楽しいです。)