>>179
クナの名前を最初に知ったのは62年「パルジファル」のサンプラーLPだったな。
「聖金曜日」と「エンディング」のほんのかけらみたいな奴だったがもの凄く感動した。
たしかベームの「指環」やサバリッシュの「タンホイザー」と同時期にLPで
フィリップスが発売した時の宣伝盤だったが、ベームやサバリッシュは知っていたが
この変な顔した聞いたことのない名前の爺さまの演奏が一番良くて、それ以来
ブルックナーも「指環」も聞いたのだが結局あの感動はよみがえってこない。今では
「パルジファル」も全曲持っているが、これ以外では感動出来ない。何だか
クナのは実況だろうがスタジオ録音だろうが「もっと凄いはずだ」という幻影が
ちらついた状態で欲求不満がつのる。録音悪くてもフルヴェンはピッタリくるのだが
クナは何か、つかめないところが多すぎる。