クナのパルジファルの43年の第3幕を聴いたが
その重々しさにはショックを受けた!
「聖金曜日の音楽」のあとの場面転換の音楽(合唱の入る前)の部分だが
3メートルくらいの十字架を背負って坂を歩かされているような重々しさだ。
とくに金管楽器の音が当時のベルリンの音らしく暗い。
同じ場面をブーレーズで聴くとはるかに軽くて木こりの山登りという感じだ。
51年のバイロイトの同じ場面を聴いてもテンポは同じくらいだが、それほど重々しくも暗くもない。