話題の本を買ってきた。途中まで読んでいるのだが、タイトルとは裏腹に、
書かれていることは常識的なことばかり。著者に共感する部分は多い。
なかで、もっとも驚いたのが、同業者の渡辺和彦氏に対する痛烈な批判。
評論家という狭いムラ社会のなかで、お仲間を非難するのはかなり
勇気のいることだ。

●とにかく、もっとも不愉快なのは、渡辺氏があたかも生徒に
 指導するような口調で書くことだ。
●思わせぶりな書き方で締めくくるのも気に入らない。
●なにも知らないくせに、知っていると見せかける手である。
●渡辺氏は音程について何もおわかりでないようなので(中略)
 無視すればいい。

本のなかで『ファンをバカにしている音程評論家』という1章を割いて
渡辺氏への痛烈批判の言葉が並んでいる。渡辺氏を無視しろとまで書いて
本当に大丈夫なのだろうか?平林は凄い。俺はチョット感動した。