http://www.cozio.com/Instrument.aspx?id=3083
このHPの白黒写真の出所の注釈
「Mostra di Antonio Stradivari (Palazzo Borromeo - Isola Bella), Turris
Editrice, Cremona, 1963.
Violin Iconography of Antonio Stradivari 1644-1737, Herbert K. Goodkind,
Larchmont, New York, 1972.」
となっているので、Durantyとして知られていたバイオリンは以前から存在していた事になるのでしょう。
拡大写真と、文京楽器のHPのカラー写真と比較しても同一と見受けられるので、真正Durantyが千手氏の手許にありそう。
HILL商会が扱ったという点でも、真正のストラディバリウスなのだろうか。
しかし、ニスはオリジナルでは無いようで、そこのところが
http://www.cozio.com/Instrument.aspx?id=228
こちらはOtto Senn氏所有だった別の楽器が

Auction Date Estimate Hammer Price*
Sotheby's, London 11-13-2001 £500,000 - £800,000 £795,500


詳細な鑑定と共に、1流のオークションでほぼ評価額の最高価格で落札(と言っても1.6億円位)された
にもかかわらず、オークションに出さなかった理由と思われます。

教皇クレメンスへの献上品という記述も見当たらず(専門書には記載されているのかもしれませんが・・)
そのあたりは、勝手に解釈してしまったのでは、と推測されてしまいます。