さて、左利きの生徒についての話題がありましたね。
ヴァイオリンは右手も左手も難しいものです。
しかし左手テクニックは論理的訓練でモノにできるが、ボーイングこそ微妙な感性や訓練を必要とされると言われ
ており、こと技術に限ると左利きはやや不利というのが演奏家養成現場での主流です。
マソコさんがご自身が左利きであることを殊更に強調されるのは、
「左利きには天才が多い」という迷信を愛しているからに他ならないでしょう。
ご母堂、F子さんは「わが娘は天災的才能に愛されたので左利きに生まれついた」と
ご説明なさるかも知れませんが。ハッハッハ

まぁ、小学生くらいまでは本人の長所で引っ張っていく位で良い事も多いのですが、
当時の彼女の演奏スタイルは、いつも突っ走る左手を右手が追いかける、という一人追いかけっこであり、
勝負の結果は常に左手の圧勝で終わる、、、。(この勝負に音程の正確さは含みませんよ、念のため。)
コンクール用にはとにかくより速く弾く事が必要だ、との信念で(私はそんな事はないと何度も教えたのですけどね)、
現在のマソコさんの特徴であり個性であるギコギコ、ガーガー音は確立されたのかも知れません。