もうだいぶ前の事だけれど、家にデリヘル嬢を呼んだことがある。
米良=カウンターテナーの貴公子が好きなデリヘルボーイじゃないよ。
私のピアノをみて「何か弾いて」というので、BachのAir(全音出版ピース版)
を弾いてみた。趣味で弾くだけで、人前で演奏する事なんて滅多にないから、
間違えないように精一杯弾いた。後半は難しいので、前半だけ。
弾き終えるとその女の子、じーと黙っていて暫くして「素敵・・鳥肌が
たっちゃった、見て」と。感動しすぎてジーンと来たとのこと。本当に鳥肌が
たっていた。べつに気温が低かったからでもない。別の部屋には180万円の
ヤマハの象嵌入りアップライトがあったけれど、弾いたのはS32製の
ヤマハU−2。あの時の思い出は一生忘れられない。
私の嫁さんなんか、奏者忘れたが、Bachのオルガンコンサートを
みなと未来ホールで聴いて、腰が立たなくなるほど
性的興奮・快感を覚えて、本当に席を暫く立てなかったことがあった。


何か、やはり彼女は勘違いばかりしているようですね。
患者さんが、演奏について、批判できるわけでもないし・・・
いや、「こんな酷い演奏では、死んでも死に切れない。もう1度
よーく練習してから来て!!」と呻くように言われて目が覚めた、
再度奮起した、と言う物語の方が面白かったな。