>E藤先生!もう少し、マンコの教育!どうにかならなかったのですかぁ!!!

本当にどうしてこんなになってしまったか・・・。
いつだったか彼女の最初の師、炭クンと「時々うまく育たない生徒がいるね」という
話になり、ヴァイオリンを習う子供の適正について話しあいました。
結局、強情で頑固なだけで弾くのではダメ、素直で明るい子供に吸収力があるねと意見が一致したのです。
それと彼女は昔からソルフェージュとか、とてもバカにしていましてね。
せめてピアノでも習うように言った覚えはあるのですが、自分には生まれつきの音感が備わっていると
本人も素人母親も思い込んでいまして、重要性を理解してもらえませんでした。
「生まれつきの音感など無い。音感は経験で培い、日々磨くもの」と説明はしたのですが…。
結局、音大にも逝かなかったのでソルフェージュや和声の勉強は終ぞやらず仕舞いではないですか。
音大でオケやら室内楽やれば、彼女が一人入っただけでアンサンブルが成り立たなくなり、
嫌でも 自分の音程について考え直すきっかけになった筈なのですがね。
いつだったか人より若干高い音程で弾くことが音を際立たせる手段に なるということを
教えると、無頓着に上ずった音程で弾くようになりました。 彼女は自分はソリストと決め込んでいてね。
「高いですよ」と教えても「先生、私、ソリストです」と反論されて参りました。
また、ある曲でmollの第3音を低めに取った方が良いとアドバイスをしたところ、その説もえらく気に入り、
音程が悪くてもいつも勝手な解釈で、自分は人より音程を使い分けているとまで言うようになりましてね。
自分に人一倍優れた音感があると信じるようになった後は、更に音程の制御がきかなくなりました。
彼女の独り善がりの演奏は私の教育が悪いというよりも、ピアノのひとつも弾けないでアンサンブル経験もO、
視野が狭く協調性を養う機会を自ら捨てたツケと私が言ったら言い訳でしょうか・・・。