276だが、それなら納得できる。

ヨーロッパでも日本でも、評価の半分以上が政治力で決まって、
変な優等生的演奏が評価されて、
がんばっても生活の安定になかなか結びつかないピアノの世界と、
実力がそれなりに評価されて、
将来の成功もかなり確実に見込める一流大学進学では、
天秤にかけると、どうやっても一流大学進学のほうが有利となるわけで。

そこを本気で改革するべき、というなら、俺も全面的に賛成。
コンクールも政治を排除して、本当に聴衆に支持される演奏家を選抜するべきだし、
若井ピアニストを聴衆が本気で支えていく覚悟も必要だろう。

もともと、ピティナもそこをめざしていたはずなんだけど、
最近、妙なことになっている。

実際、才能があることがわかっている少年少女が、
妙な超絶技巧もどきに落ち込んでいくのを見るのは、正直せつない。