NAXOS「日本作曲家選輯」十枚目を聴きたおすスレ
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0393名無しの笛の踊り
04/11/21 09:43:03ID:6x/mQrfi現代詩でも言えるのではないかと思いました。
戦争に負けて、金子光晴のようなボンボン放浪詩人であるとか、
大手拓次のような商業主義コピーライターであるとか、
北園克衛のようなモダニスト(←これが近親憎悪的に一番許せない系だったと思う)が
叩かれるなり無視されるなりして、とにかく「戦争への道」とその結果を
内在させない文学表現は有り得ない、という流れがあったと思う。
その後は、戦争に足をすくわれないように足腰を鍛えなおした
モダニズムが、形を変えてゲンオンと軌を一にして発展した。
もちろん、ついて来られない観客のことはさて置かれるわけだし、
学校の教科書には、これら60年代70年代詩のスリリングな展開は
掲載されるスペースがなかった。
90年代初頭あたりから、東欧が崩壊するとともに、
北園克衛が復権したり、飯島耕一が「定型詩」を必死に主張したり
(ショスタコ的な調性主義が西欧に流れたように思った)、
文学における伊福部昭的、あるいは大澤的なものの
見直しがはじまったように思う。
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