181>この人らしいCDってのを幾つか挙げるとするとどれですか?

 デッカの1960年代のVPOとの録音。特にシベリウス5番がいい。この曲は他にもっと良い演奏があるとされているけどオレはなぜかいつもマゼールになる。1番、3番も良いけど5番が一押し。
それからチャイコフスキーの交響曲3番。1番も良い。ウイーンフィルの音がとてつもなく綺麗。録音も温かい。

 DGGの録音ではBPOとのバルトーク/管弦楽のための協奏曲(1979)。これは一押し。VPOとのドボルザーク8番(1982?)はどのようにやったらこんなにめちゃくちゃにできるかと思うほどひどい。
ツァラストラはかく語りき(1983)は非常に良かった。

 マゼールって、オケと練習の時によく怒鳴りつけたり汚い言葉で罵るらしい。最初のうちは楽員は黙っているらしいけど、段々腹が立ってきてしまいには罵声の浴びせ合いになる事もしばしばらしい。だからあまり好かれてないかも。

 ベルリンフィルの音楽監督に選ばれなかった時は腹を立てて「BPOとは二度と関係は持たない」と断言したけど、8年位経って「勝利の帰還」と詠ってまた指揮台に立った。これはRCAから出たと思う。

 オレにとってのマゼールは物凄く気に入るか物凄く嫌うかのどちらか。だから新譜が出たら買うのはハイリスクだけどそれもまた楽しというところか。