>>858
ハーンのバッハの美しさを聴くと、これまでの「苦しい」音楽としてのバッハは、
単に技術的な不足だっただけで、それを「精神性」「高揚感」「人間的」「解釈」
だなどとはおこがましい、という感じがするけどね。ただ、樋口氏のように、そ
ういう旧来のバッハ像に思い入れが出来ちゃっている人には受け入れ難い、
というだけのことでしょ。

そういう人もいる、という意味では、確かに受け止め方は人それぞれだと言え
るけど、では、そういう旧来派の「解釈」根拠だって勝手な思い込みでしかない
わけだし。賛美歌を主題とする大規模なフーガは「壮大」な「高揚感」がないと
いけない?