ついでに、
パールマンはさすがに年が寄ってきたようですが、その甘い音は健在です。
左手もまだ結構動くみたいですし。それよりも、その包み込むような暖かい演奏スタイルは、やはり代え難い楽しみでしょう。(つづく)

クレーメルは、目指すものがとても独特なので、これまた目が離せないですね。
もう選曲からして、他人と違いますし。汚い音は、現代画家が汚い筆遣いをするのと同様、彼にとって表現の一部でしかないと思います。
美しく柔らかい音を出すときは出せますが、彼の目指す演奏に必要がないから出さないだけでしょう。
スタンダードでないのは確かですが、演奏会は独特の楽しみがありますね。(つづく)

まあ、二人とももう世界一ではないかもしれませんが、独特の世界を持っていますね。