■■■フルトヴェングラー 12■■■
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0763名無しの笛の踊り
04/11/18 10:00:12ID:rgq5vK0xベームとはそれなりに親交があったようですね。
夫人同士を交えた写真も残っています。
ttp://violet.homeip.net/upload/img-box/img20041118093114.jpg
しかし、演奏に関してはかなり違いますね。
ベームはフルトヴェングラーのようなテンポの揺れはありません。
むしろ初期のカラヤンの方がフルトヴェングラーの影響を大きく受けています。
1940年代は特にそれが顕著で47年の第九の最後のプレストはフルトヴェングラー並に
速いテンポで終わりますが、10年後の録音ではもっとゆっくりになっています。
他にもダイソーから出ているシューベルト「グレート」は、フルトヴェングラー盤という説が出たくらい
よく似た演奏です。
カラヤンはフルトヴェングラーをとても尊敬し研究していたのに、
フルトヴェングラーの方では毛嫌いしていました。
その理由として考えられるのは、ナチス時代ベルリンフィルを担当していたのがゲッペルスで
ベルリン国立歌劇場を担当していたのがゲーリングで、この2人のライバル関係と
フルトヴェングラーがゲーリングに不遜であったことから忌み嫌われていたことがあります。
ゲーリングはフルトヴェングラーの対抗馬としてカラヤンを担ぎ出し、新聞にべた褒めの記事を書き、
あの手この手で売り出しました。
それがフルトヴェングラーの癇に障ったのがそもそもの発端だといわれています。
ベームとカラヤンの共通点はどちらもナチス党員であったことですが、
フルトヴェングラーが党員ではなかったのにあれほどナチスとの関係を批判されたのに対し、
ベームはそのことでは戦後ほとんど批判の的にはならなかったのは矛盾を感じます。
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