最後の三つのソナタは、アファナシエフの録音がすばらしい。
実演で感動した一昨年のサントリーホールでのコンサートが
そのままCDになって、私にとってはこの三曲のベスト盤。
op.111の第一楽章は彼らしいデモーニッシュな響きで魅せる、
そして第二楽章は対照的に、弱音の静謐さがたまらなく美しい。
終曲後の長い沈黙、それから湧き上がってくる拍手も、いい余韻になってる。