>>277
>何を求めている??

いえね、佐藤 泰一「ロシア・ピアニズムの系譜―ルービンシュタインからキーシンまで」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276216141/
を数年前に読んだんですが、グリンベルグの全集が神品のごとく書いてあって、それ以来ずっと聴きたいと思ってたんです。

旧ソ連のピアニストは技巧については世界でもトップクラスですし、その中で最高のベートーヴェン弾きと言われたグリンベルグの演奏には非常に興味があったわけです。

「正しい」奏法云々という観点からは、ペダルを多用したりレガートかけまくったりアクセントをやたら強調したりするのは「間違っている」のでしょうが、
聴く立場からするとホグウッドのチェンバロ演奏みたいに明らかに「下手」な演奏を「正しい」とか言われても困るんですよね。

グリンベルグは技巧的には問題のない人なんだろうと思っていたら、
>ハンマークラビーアの終楽章、2重フーガのはじまるあたり、、テンポを落とすんですよ。
ということなんで、「あーあ」とガッカリした次第です。

テクはイマイチでも奏法が「正しい」というのはロシアのピアニストには期待できませんから。