今日(昨日)オルガンを聴きに、東京カテドラルに初めて行った。
長い間行きたかった場所の一つだったが、なかなか予定がつかずにいた。
予定自体は以前からそもそも立てていたが、まあ・・・その・・・偶然だった。
祭壇には左側には首相と外相からの花が添えられてあり、右側には故人
の写真が花に囲まれ立てられていた。人数は・・・まあボチボチってとこか。
 コンクリ打ちっぱなしの現代的な建造物だが、コンクリが外音をシャット
アウトしているせいか静寂かつ残響性の長い、非常に非常に霊験的な場
所だった。上智大の聖イグナチオ教会と同じ独特の雰囲気がした。演奏→
祈祷→演奏→祈祷→演奏という構成をとっているが、祈祷もこれまた非常
に響き渡って、何ともいえない神聖を帯びていた。オルガンは自分が聴い
てきた限り、おそらく、いや間違い無く一番だった。
ただ場合によっては連打部が皮肉にも長い残響のせいで声部が聴き取り
辛くなっていたのも事実か。とはいえやはり本当に素晴らしい音で、ホール
オルガンが形骸的に感じるくらいの良い音だった。BWV767を演奏したが、
「あれ?こんなにいい曲だっけ?」と思わせるほどだった。海外の教会オル
ガンのCDをそのまま体験出来る感じだ。大オルガンでも小だが、音は十分
に力強く、また音色は非常に個性が際立っていて、清涼的な印象を与えた。
 演奏後は献花を捧げる人が多かったが、平らに手を重ねる人が意外にも
かなり多かった。色々な意味で印象的なコンサートだった。機会があったら
また是非是非行きたいと思わせる場所だった。IWGPとは大違いだ。w