ブロムシュテット指揮ゲヴァントハウス管弦楽団
2月19日 京都コンサートホール
メンデルスゾーン 交響曲第4番
ブルックナー 交響曲第7番
3階後方で視聴。
弦はおよそ16-14-12-10-8、メンデルスゾーンは12-10-8-6-4か、両翼配置。
何といっても弦の有機的なアンサンブルが素晴らしい、各パートがうねるように
からみあって高揚してゆく様は圧巻。管は新旧交替が進んだのか若手が並んでいる。
数年前の来日で指摘された二番奏者以下の弱さは感じられない。
メンデルスゾーンは速めのテンポで推進力を保った清潔感のある演奏、
ブルックナーは正統的な演奏という印象だが意外なパートが聞こえたりして
適度な刺激もあり。またホルンおよびワーグナーチューバとトランペット・
トロンボーン・チューバを左右に分けた効果か、第四楽章では二項対立的な要素が良く出ていた。
ただ個人的には第二楽章では新たな発見も無く集中が途切れてしまった。
尚、展開部クライマックスはティンパニのみ有り。
弦・木管とも金管に負けず充分な音量を出し、この大柄なホールを満たすが、
近代的な機能性の向上で失なわれるものが無いかが心配。
アンコール無し、オケ退場後に指揮者のカーテンコール有り。

余談、帰りに駅前地下街のそば屋で食事していたら、チェロ首席のティム氏が
現れてビクーリ。慣れた様子で箸を使ってマスタ。