内容とか感動を別にすれば、サンサーンスの交響曲第3番は恐ろしく良く出来た
曲には違いないな。2楽章形式でそれぞれを2部に分けアレグローアダージョ
スケルツォーフィナーレという王道を守っているし、和声も破綻するような
ところはない。動員された楽器はそれぞれふさわしい聞こえ方で鳴っているし
オルガン、ピアノの持ち込み方も巧みで計算されている。本当は破綻だらけの
フランクの交響曲の方が好きなのだがサンサーンスの音楽家としての完成度は
凄いものがあるね。