小澤征爾はどれくらい素晴らしいのですか?
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0080名無しの笛の踊り
04/09/23 15:12:41ID:FcHF+EnE欧米の人々は、好むと好まざるとに関わらず、キリスト教文化が浸透している歴史の中で幼い時から過ごしているし、教会に行く事が生活習慣にあった(昨今は若者が教会にあまり行かず、高齢者ばかりのようであてはまらないが)。
そうした中で幼い頃に心に刻まれた教会音楽の体験は、「音楽は神(人間を超えたもの)に対する心の表現であるという事」を無識しなくても自然に身に付ける事になる。
小澤に限らず日本の演奏家に欠けているのはまさにこの点で、演奏技術はそれなりにあっても何か空虚な感じになってしまう(心の奥に響いて来ない演奏)。
先にも書いたが、欧米の若手演奏家も幼い頃の宗教体験が希薄になって来ているので同じ事が言える。
また航空機の発達で世界が同質化してしまい、いい意味での文化の異質性がなくなってしまいつつある。
S.ラトルがある雑誌のインタビューで「CDなどの録音と同じような完璧な演奏を、聴衆がコンサートでも要求するので、大胆な冒険的演奏が出来ない」というような事を言っていた。
話しを小澤に戻すと、「心に響かない」というのは当然で、それを要求するのがどだい無理だということになる。
しかしクラシック音楽は、まさに作曲家がおのれの心の表現として表したものであるから、つきつめて言えばクラシック音楽の終焉という事になってしまう。
もう既にそうだが、これからは金儲けを至上目的にした音楽マネージャー主導の、形骸化した表面的ファッションのクラシック音楽となってしまうだろう。
その意味では小澤は良いお手本だろう。
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