吉田秀和は、バランスがちょうどいい。
いまどきの批評家は、オタク系なら、自分の内面ばっかり書く。
アナリーゼ系だと、ひたすら客観のみ。
が、どちらも不十分。吉田は、その中間の絶妙なところにいる。
楽譜をそのまま描写してもしょうがない。
音楽は、音になり、その音が聴き手の内面に響かないと意味がない。
楽譜=音=内面という三位一体を、吉田はいいバランスで文章にする。
そこだね。ほかにいないもんなあ・・・・