その後、そのフランス人ピアニストや、彼の友人のロンドンに拠点に活動している女性ピアニストから何度も手紙や
電話(メールでは無いらしく)で励まされていたらしいです。

その後裁判は完全勝利したらしく、去年暮れ、彼から私のところに電話がかかってきて
「四面楚歌で打つ手が無い状態でも、一手打てばその地点から状況はかわり始めるもんだね、運は自分で掴み捕るもんだ!!」
と、またこんな事も言ってました。「一年半振りにピアノ再開するよ、指も治ってきたし、肩は何とかする、絶対に打開策を見つけるよ、いい修業になった」とも。

その後、今の彼と一緒に、先月の暮れのその彼のリサイタル聴きましたが、完全に復活してました。それどころか以前以上の素晴らしい演奏でした。
その時、ひさしぶりに彼と話しました「人間工夫すりゃなんとかなるもんだよ、癌はある厚生省から認可されていないものでほぼ完全に抑えているし、
両肩は極真空手で柔らかい筋肉をつけたお陰でかなりカバー出来てきてる、それなりの努力、工夫を続けていれば人生なんとかなるもんだよ、そういう意味では人生って
それなりの努力を続けている限り、案外平等に出来てるもんだね」とも。
彼は今、両親からの罵倒や薬物中毒の兄弟から練習時の集中力を守る為、家族の寝静まった夜中に裁判で勝ち得た防音室にこもって練習しているらしいです。
そして彼もこの悪環境から脱出する為に引越し貯金をしていると言ってました。

以上なのですが、生意気な事書いてしまいました、ゴメンなさい。