>>86
個人的意見と、断ったうえで・・・、
フランス国立管とのマラ9は、自分の棺桶に入れて欲しいCDの筆頭。
ことに終楽章の、「ここぞ」というときの凄まじいテンポダウンによる
吸引力は、ホーレソ度180%。ホーレソ自身の異演盤も含め、ここまでの演奏は
他に聴いたことがない。雰囲気としては、怪演の名高いVOXのブラ3の
第三楽章に近いかもしれないが、曲との相性で、このマラ9の方が断然素晴らしく
思える。本来ミスマッチングに思われるフランスオケの独特な音色が、
ホーレソの「アク」によってマラ9と奇跡的な結合を果たすのも聴きどころ。