チャイコフスキー 交響曲6番『悲愴』
カラヤン NHK交響楽団 DGG

数年前に復刻されたカラヤンとN響による1954年のライヴ録音。
NHKのアーカイヴに奇跡的に残されていたという。デッドな日比谷公会堂
にしては録音はまずまず良好である。ウィーソフィルやベルリソフィルと比
べるまでもなくN響は下手だ。しかし、必死に食らいついていくひたむきさ
が伝わるのだね。手に汗にぎる一期一会的な空気と感動がある。アマオケ
のような、童貞の初Hのような純粋さに、オジサンは心を打たれた。