>>533
> 他にオケと指揮者がコンビを組む方法・契機って無いのでしょうか?

既出のケースは「楽員達による選挙」「シンジケートからの『派遣』」かな。
他には(多分にフィクションめいてくるかも)
*音楽監督あるいは芸術監督の肩書きを持った人間(たいていは指揮者)が
客演指揮者を選定する権限を(全権でなくても)持っているケース
*予定された指揮者にキャンセルされ窮地にたった楽団が、指揮者に対し
必死のアプローチをするケース。思いもよらぬコンビが誕生することがある。
具体例としては
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団への岩城宏之の「デビュー」や
英国ロイヤルオペラへのカルロス・クライバーの「デビュー」は
公演直前にキャンセルした指揮者の代役だった。
(逆に、窮地にたった楽団に対して、指揮者が自薦のアプローチを行う
エピソードも実際にある)
*音楽監督が「禅譲(?)」されるケース
典型的なのは、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督だった
ユージン・オーマンディが、早々とリカルド・ムーティを後任として
厚遇していたケース。ポスト引継はスムーズに行われた。
*楽団の支配人が采配を揮う場合
たとえば、ズービン・メータの後任を探していたロサンゼルスフィルハーモニー
管弦楽団の支配人が、メータ以上のステータスを持つ指揮者を、ということで
長期間の説得の結果、カルロ・マリア・ジュリーニの招聘に成功したケース
ジュリーニには同管弦楽団への客演歴があったかどうか知らないが。

などなど。繰り返すが、多分にフィクションめいたところもある。