「どこに主題があるのかね。」と言われた通り、第一楽章は肝心の芯になるモチーフが
出てくるまでに各主題とも終わってしまう曲という印象。ただブルックナー的な
イディオムや雰囲気は1番より出ていると思う。調性もニ短調だし。第二楽章は
もう完全にブルックナーらしい充実感のある音楽。第3楽章は何だか凶暴なドヴォルザーク
みたいでもう一つ。第四楽章はやかましいテーマで始まるフーガだが最後はいきなり
短調から長調に手のひら返したみたいで変。