ソプラノ歌手渡辺葉子さん死去、四大歌劇場で主役演じる :

 ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など世界の一流歌劇場で主役を演じたイタリア在住のソプラノ歌手、
 渡辺葉子(わたなべ・ようこ)さんが15日午前0時30分、心不全でミラノの自宅で死去した。51歳だった。

 東京芸術大卒業。76年にイタリアに留学、ミラノ・スカラ座研究所を修了した。
 78年に「道化師」のネッダ役でオペラデビュー。欧米各地で「蝶々夫人」の題名役、
 「トゥーランドット」のリューなどを歌い、プラシド・ドミンゴと共演するなど成功を収めた。
 スカラ座、ウィーン、米国メトロポリタン、英国コベントガーデンの「四大歌劇場」すべてで主役を演じた初の日本人ソプラノ。

 イタリアの声楽家と結婚しミラノに住んだが、日本でも藤原歌劇団の「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「ファウスト」などに主演。
 99年の新国立劇場「蝶々夫人」で体調を崩して途中降板、療養を続けていた。

(07/16 11:20)