古典派というのは
「ロマン派の人が自らの古典と据えた音楽」なので
ロマン派と合わせて論じたがる人が多いけど、
受容史とかそっちの方面でならいいんだろうけど。
一般音楽史的にはいかがなものか。実際のところは、かなり厳しいぜ、

というのも、ロマン派との関連性が、
ほんのおまけ程度に感じるくらいに
ギャラント(ハッセとかガルッピとか)の影響を
もろに受けてるから。特にハイドン。

ハイドンの時代にロマン派への楔を打っていたのは、
実はむしろパイジェッロとかチマローザなんじゃないか
という気がしてくる。さらに時代下ると、ケルビーニとか。

ベートーヴェンなんかも、後期に非ロマン的世界を
切り開いたことの方に注目したがいいかもしれない。