クラシックギター総合スレpart14
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0097名無しの笛の踊り
04/07/13 00:49ID:Y4w6zzYF>そんなギターの世界に嫌気がさしてやめてしまった。
あなたの書き込みを読むと半端で通気取りのたちの悪いアマチュアだな、
と思います。そんなあなたがギターをやめたのは良かったけど、
演奏のテンポに関しては、もっといろいろな音楽を勉強するといいですよ。
アンダンティ−ノ モデラート
の表示は絶対的な速度を示すものではありません。
もちろんテンポ設定の重要な手がかりになります。
伝統的な舞曲ガボットの様式も使われています。
それらを総合して、一般的にゆったりした二分の二で演奏するのが
妥当だと思います。
ところで、ベートーヴェンの有名なヴァイオリンのヘ長調のロマンスを
知っていますか?二分の二で、アダージョ カンタービレ と書かれています。
いまから30年ぐらい前の名演奏といわれているものを聞くと、ほとんどの演奏が
ゆっくりした四拍子で、たっぷりたっぷり演奏するのが主流でした。
最近では、二分の二を意識して、幾分テンポは速く、流れるような演奏が増えています。
それぞれ、どちらが正しい、というものではありません。
表現として聞き取るべきものです。
ヴィラ-ロボスのガボットは、バッハの管弦楽組曲の2番にある典型的な
スタイルとは異なっているように感じられます。キッパリしたリズムより、
流れるような旋律のラインが美しく、テンポの変化もデリケートで、ゆっくり
味わってみたい曲でもあります。
ヴィラ-ロボスの音楽は、ヨーロッパの古典の養分をたっぷり吸い上げて、
近代に生きた彼自身のスタイルで花開いた作品です。その作品の豊かさ、
幅広さ、そしてポピュラリティこそ彼の作品の素晴らしいところです。
演奏する側も、たっぷり音楽を学び、謙虚に音を大事にして精進したいものです。
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