DGの場合、総体的に国内プレスはヨーロッパプレスと比べて、音に幕がかかったようなこもった感じになる。
たまに見かける米国プレスは音が明るいが荒く、かといって米国流の厚みがあるわけでもなくオススメできない。

ヨーロッパプレスのCDでも、マスターが60-70年代のアナログ録音のガレリアシリーズなどの廉価盤の場合、
マスタリングがおざなりで音に伸びやかさや艶がなく、細くつまった感じのものが多い。

OIBPは、音の厚みが増し、一聴するとゴージャスに聞こえる場合が多いが、いわば厚化粧マスタリングで、
ディテールのニュアンスがつぶれてのっぺらぼーになっていたりと不自然な場合が多い。

プレス自体の音は、初期(80年代)から比べると90年前後に大きく改善されている。

したがって個人的な意見としては、マスタリングは余計なお化粧をしていない初期マスタリングで、プレスは
90年代のヨーロッパプレス輸入盤が吉だと思っている。

ちなみに、他社も基本的にはだいたい同じような傾向かと。