クラシックCDの音質
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0148名無しの笛の踊り
04/07/29 03:07ID:0iHvTOFVデジタル・コピーでも音質は何故か劣化する。データ自体は完全にコピーされて
いるのに実際には音質上の変化があるという現象は広く認められているが、原因
はまだ特定されていない。
同様に、マスタリングの環境によっても音質は変わる。同じSony製の機材マスタリング
しても、電源が100Vだというだけで、日本国内でのマスタリングでは腰のない音になる
傾向がある。
プレス工場による音質の違いも大きい。一般的に日本の工場は、品質は安定して
いる(ピンホールなどのトラブルは皆無)が、音質としてはは「ヌケ」の悪い音になる。
これはプレスのための送り出し機材の問題も大きいと考えられる。私見では、EMI
のSwindon工場の音質が良いと思う。
実際、同じDATマスターで日本国内大手(サンヨー)とフランスでプレスしたことが
あるが、マスターが国内録音であるにもかかわらず、フランスプレスの方がずっと
マスターに近い音質だった。
また、レーベルのデザインでも音は変わる。これはインクを載せると盤自体がダンピ
ングされるからで、適度のダンピングが望ましいと思われる。つまり、インクの量=印刷
される面積が大きすぎず小さすぎず、全体に渡って分散しているパターンが有利。ベタ
の部分が多いとダンピング過多で詰まった感じの音になる。
デジタルでもアナログでも、マスターテープはオリジナルの再生環境で再生した音が一番
良い。一般的には録音から年月が隔てられるにつけ、マスターの再生環境自体が変化して
しまうため、音質が劣化する。この変化に比べれば、マスターテープ自体の経年変化など
取るに足らない(無論保存状態が良ければ、だが)。手間ひまかけたリマスターでは、オリジ
ナルの再生環境を再現するので良好な結果が得られるが、廉価盤用のお手軽リマスター
では現時点でデフォルトの再生環境になるため、音質上の劣化が起きる。この場合の一般
的な傾向としては、音が薄くなるか、シャープさがなくなってピンボケになるかのどちらかだ。
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