某指揮者のラヴェルのボレロにはすっかりだまされたといえよう。

パリ管の録音であり、指揮者も有名な人のものであるが、
「小太鼓が叩き間違っている」という致命的なまでのミスを、
評論家は誰も指摘せずにいる(それを、指摘した文章を僕は知らない)。

これがわからない日本の評論家は、まさに愚鈍の極みといえよう。