マーラーの交響曲第4番のショルティ盤をきいたけれど、冒頭の弾むようなテンポ
が印象的だった。力で押してくるシカゴ響の割りには心優しい演奏を奏でている
様に思う。4楽章のソプラノはキリ・テ・カナワ。天にも召されるような芳醇な
響きは、聞き手を安楽への地へ誘う。