長文になりますが、コッホのことについて、もう一度書き込もうと思います。
僕もいろいろ考えましたが、>>398さんの指摘どおり言葉で表せないものがあ
ります。僕は、さきほども好きな奏者のひとりというように控えめに書きまし
たし、自分自身某スレの皆さんのように固執しているつもりはありませんでし
が、それでも彼のオーボエ四重奏(65年盤がいい。アマデウスとの録音とは曲
想が全然違うんですよ。)だけは別格扱いです。
とはいっても、ただ単に音色だけ求めるバカとも思われたくないので、下手く
そなりにも自分なりにまとめてみました。

 1.力強く伸びやかな音(コッホ好きにこれはたまらないと思う。また、今
 の奏者に彼のような力強さや存在感はない。細い音が悪いという訳ではな
 いが。)
 2.音楽的に完璧(すべての演奏とはいえない。むしろ一部かも。)
 3.1,2がすごいので、多少の不器用さ(アーティキレーションなど)や音程
 の悪さは気にならない

といったところでしょうか。まあ音程が気にならないのは僕の耳が悪いとい
うのも理由ですが。あと、オーボエ四重奏については、コッホの独特の音色
が曲の華やかさにぴったりマッチして(力強さがあり圧巻)演奏の内容をよ
り深めていると思いました。こういうのを聴くと、楽器の演奏にも演奏スタ
イルは異なろうとも音色のこだわりは必要だと強く感じます。(その点で、
ホリガーはあまり好きではありません。)
そういう訳で、僕はコッホがブールグやルルーといった現役のスター奏者と
同格、あるいはそれ以上の実力を秘めていると思っています。