>Q:私は、最近の交響曲などにおけるダイナミックでファンタジー全開の吉松さんの音楽も好きですが、
>  1980年代頃までの精緻で儚い「滅びの美しさ」を愛でている作品の方を高く評価しています。
>  最近の作品は「開き直り」が過ぎているのではありませんか?

>A:おっしゃる通り、1980年代までは「現代音楽の時代に美しい音楽なんか書いていいのだろうか?」と
>(一応)恐れつつ遠慮しつつ、「誰の目にも触れずに野に咲く一輪の花を愛でるように」(笑)
>チマチマ細かい音符を書き込むことだけを楽しみに、演奏されるかどうか分からない曲を毎日毎日作曲し続けていました。
>それが、儚さや精緻さを醸し出していたのだと思います。
>ところが、1990年代からは「好きな音楽を書いてどこが悪い!」と完全に開き直って、ロックでもジャズでもラテンでも
>民族音楽でもなんでもありの「やりたい放題」。おまけにコンピュータを使って手抜きも覚えましたし(笑)、
>ベートーヴェンを気取って〈じゃじゃじゃじゃ〜ん〉で始まる第5交響曲を書いたりする始末。もう開いた口がふさがりません。
>本当に可愛くないと思います。
>でも、仕方ありません。若い頃は華奢で儚げで清楚で無口な美少女も、子供(交響曲)を5人も生んで年輪を重ねれば
>たくましい全能の母(オバサン)になるのです(笑)。

・・・・・もうだめだ