クリスマス・オラトリオはクリスマスのお祝いのための
作品だから、少しばかり勢いに任せたところがあっても
いいのではないか、と勝手に思っていたりする。

ヤーコプスは、冒頭のティンパニの、力強く元気な
打ち込みが大好き(ここは、日本の田舎祭りの太鼓の
ようなか細いティンパニだと哀しくなる)。
また随所に出てくるリュートもいい。
一方で、第2日の名曲「シンフォニア」は、8分近くも
かけて、じっくりゆったりと聞かせるなど、単なる
勢い任せにも終わっていないと感じる。