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ハイドン。オックスフォードとともにパリ・セット(交響曲)の中では著名曲。
当方の結論は今日一番。「素晴らしい上質の演奏」で、めったには聴けない出来としたい。
第1楽章の主題の弦楽提示から管が加わり反復する部分のダイナミズムの対比から、水を
得た魚のごとく、さわやかさが際立っていた。全曲通して、木管(特にファゴット)は軽快
だったし、弦(特に�@V)の生き生きした新鮮な表情付けは、アンサンブルの見事さと
ともに絶賛したい。
ハイティンクはハイドンを来日公演であまり採り上げていないし、CDもコンセルトへボウとの
録音があるかどうか位少ないはずーー。それにしても、これほどの良い演奏にお目に掛か
れるとは、いい意味で事前予測が外れたのだが、欲を言えばウイーン風の”ふっくら感”が
出ていたら、秀演を軽くクリアした印象になったと思う。演奏後、ハイティンクがファゴットを
スタンディングは極常識的としても�@Vをも立たせたことに、大いに納得できた。

ブラームス。これも良い出来だった。1楽章の冒頭のティンパ二の連打から私的好みにピッタリ。
後半の再現部以降、終結部での弦の”卓越したうなり”での締めくくりは絶品だった。
2、3楽章も良かったが、4楽章後半のアレグロにテンポを上げてからのコーダは凄かったが、
ホルンは、もっと雄大に吹いてくれれば、ハイドンと同レベルの感銘に繋がったのが。。
それにしても去年のSWOよりは感激したし、渋さのヘルヴィッヒ、アンサンブルのバイエルン
(ティンパ二の叩きが好み外だが)ともども一気に上位入りの演奏だった。コンマス独奏も○。

演奏後はハイドン、ブラームスとも怒涛の拍手が飛んだ。今回、コールでハイティンクが
2回程本当に”目元と頬が緩んだ笑顔”を見れて、何か切なさがただよってしまった。
楽団員が引けた後も2度引っ張りだされたほど、ホール内は大半が帰らずに賛辞を惜しまな
かったのが、この日の演奏の内容を反映したと感じた。

昨日は特番(TV)で書き込めづ1日送れ。