カニオがネッダを刺し殺すのは単純に嫉妬と逆上が引き金。
しかしカニオがネッダを刺し殺すように事を煽りたて、ネッダへの恨みを
晴らす筋書きを陰湿に(面白おかしく?)進行させていくのはトニオ。
だからプロローゴに呼応して最後の台詞もトニオが言うのが本来の筋。
しかしモナコもそうだがカニオ役には偉大なテノールが起用されることが
多い。だからカニオに最後の台詞を言わせた方が演出上バランスを取り
やすいのが実情というところか。
まあレオンカヴァッロはトニオの台詞として曲を作っているわな。
イタチの最後っ屁のような強烈な皮肉の一言という位置づけなんでしょう。